イブのたわごと

ストレスを手放して生きるための練習帳

東京五輪の交通混雑問題とテレワークのすすめ

いよいよ東京五輪まで1年。都内で働くわたくしとしては 、楽しみ半分、不安半分。

いや。正直いうと、楽しみ2割、不安8割かもしれない。

 

なぜなら考えただけも恐ろしいですもの・・・電車の大混雑問題!!!

東京の通勤ラッシュは異常

東京の主要駅って、普通じゃないんですよね、混雑具合が。オリンピックで世界中から人が来たらどうなっちゃうんでしょうか。

例えば平日朝の品川駅とか。外国人観光客の皆さんが、ラッシュで溢れかえる人々を嬉々として写真におさめてる姿をよく見かけるんですよ。

それだけ珍しいんでしょう、TOKYO in JAPAN の通勤ラッシュ。 

         f:id:Eve_Iwasaki:20190804224516j:plain

世界的でも類を見ないクレイジーな通勤ラッシュに加え、世界各国のサポーターで溢れかえることを想像すると、カオス以外の何物でもない・・・

五輪開催時の鉄道混雑予想

素人が想像しただけでもやばいなーって状況を、行政はどんな対策するんだろうなと思っていたら、こんなページを発見しました。

2020tdm.tokyo

 

「2020TDM推進プロジェクト」なるもので、大会輸送影響度マップなんかも作られていて、なかなか面白いです。鉄道の混雑予想説明がありましたので抜粋してみます。

オリンピックで約 780 万人、パラリンピックで約 230 万人、延べ約 1,000 万人の 観客の来訪が見込まれています。

ラグビーワールドカップ(延べ約 180 万人)等、 他のスポーツイベントと比較して別格の規模の大きさです。

観客の方は鉄道を利用して競技会場まで向かいます。日によって開催される競技 が異なることから変動はあるものの、1日最大約80万人の観客の方の利用が見込まれております。これは首都圏の鉄道利用者の約1割に相当するような規模となります。

なななんと、東京五輪開催中は1日最大約80万人の観客が鉄道を利用するという予想!

いつものラッシュに重なると思うと、地獄絵図ですね・・・

 

東京五輪の混雑対策にテレワークを

そんな、不安しかない五輪の混雑緩和に向けて、大規模な時差出勤やテレワークの大規模な実証実験が始まったようです。

www.nikkei.com

政府や東京都が企業と連携して 、テレワークや時差出勤により、都心部の混雑が緩和されるかという検証をするというもの。9月6日までの試行だそうですが、これを機に、時差出勤やテレワーク が普及して欲しいものです。

 

そもそも、全員が一律の始業時間に着席している必要性なんて全くない。

はたまた、全員が毎日出社するメリットもない。

時差出勤、テレワーク、どんどんやりましょう!

 

なお、テレワーク実践者としては、時差通勤も悪くないけど、だったらテレワークにしちゃえばいいじゃないと思う。時差通勤だと、たとえピーク時をずらしたとしても、電車の遅延などの影響はどうしても受けちゃうし。出勤がいらないテレワークだと、そもそも混雑に遭遇する必要もないから、だいぶメリットが大きいと思います。

 

おわりに

そもそも。数十年に一度あるかないかの五輪なんだから、いっそのこと、開催期間中は、全社員に休暇を推奨!くらい思い切りの良い会社があってもいいんじゃないでしょうか。それくらい、お祭りわっしょい感を追求した方が、経済効果もありそうな気がするんですけどね。

 

そんな、本日のたわごとでした。