終身雇用の崩壊!働き方を積極的に見直そう
令和の幕開けとともに、ブログをはじめたイブと申します。テレワークで育児と仕事をゆるく両立する、さすらいの会社員です。
テレワークライフがものすごく快適で、もっと社会に浸透してほしいという思いを込め、はじめての記事を書いてみたいと思います。
働き方を見直して自分の価値観を大切に生きる
昭和生まれのわたしにとって、平成は大きなライフイベントの連続。就職して社会人になり、結婚して妻になり、出産して母になり。気づいたらあっという間に30代。
色んな経験を経て、何よりも大事にしたいと思ったのが
“家族との時間を大切にする「ゆとり」を持ちたい”
という価値観でした。
とはいえ、実際には日々の仕事や育児をこなすことに精一杯で、「ゆとり」を持つということは本当に難しい。その解決策が、テレワークだったのです。
幸いにも私の勤務する会社には、テレワークの制度があったので、その制度を活用することに。それにより、生活にものすごく「ゆとり」が生まれました。
自分の大事にしたい価値観である、家族との時間を大切にするということを実践できています。さらには、この生活をブログに書いてみようという新しいチャレンジにも繋がることになりました。
思い切って働き方を変えてみることで、自分の価値観を大切にしながら、充実した実生活を送ることができると実感する日々です。
「会社に人生を捧げる」時代から、「自分の人生を生きる」時代へ
働き方といえば、トヨタ社長の「終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」という発言が世間をざわつかせましたね。
経団連の中西会長も同様の趣旨の発言もされています。
「終身雇用の崩壊は近い。一つの会社に人生を捧げる時代は終わるんだな」
一連の発言を聞いて、わたしはそう思いました。
昭和に働き盛りだったわたしの親世代くらいまでは、とにかくシャカリキに働くかわりに、そのぶん給料もあがり、終身雇用という安定の生活が保証されていた時代。
私が就職活動をした平成は、まだその名残があって、大多数の学生は「いい大学を出て、いい会社に入って安定すること」がある種の目標になっていた。一方で、どんな大企業でも安泰ではなくなったという暗黙の常識も浸透してきて。給料もそれほど上がらないから共働きが増え、女性の社会進出も進み、ワークライフバランスが見直され始めるという変化も。働き方が変化し始める過渡期だったように思います。
そして令和。これからは会社が一生面倒を見てくれない社会になってきて、そのぶん会社がなくても生きていくスキルを自分で身につけなければいけない。
さらには益々技術が発展し、AIがどんどん仕事を代わってくれる時代になる。だからこそ、「個」を磨いて、自分のスキルに幅を持たせる人が重宝されるでしょう。
仕事がなくなっていくという不安という声もあるけれど、ポジティブに考えると、自分次第では「自分の人生を存分に生きれるという可能性を秘めている時代が来る」と私は思います。
そのためには、平日の過ごし方の大半が会社、となってしまっては勿体無い。
働き方を見直すことは、人生を見直すことに直結します。
テレワークはこんな方にオススメ
テレワークを、働き方の見直しにおける優良な選択肢の一つとして提案したいです。特に、こんな思いを抱いている方にはテレワークが最適です。
「育児や介護もあって忙しすぎる」
「自分の時間がもっとほしい」
「もっと自分磨きがしたい」
「趣味とか副業とか好きなことをしたい」
「通勤がつらい」
「毎日会社に行くのがストレスになっている」
会社に制度はあっても、利用者が少なくて活用できる雰囲気ではないという方へ。
ぜひあなたがテレワークを利用して、社内のパイオニアになってください。
自分の会社にはテレワーク制度なんてないという方、これから働こうと思っている方。
ぜひテレワーク制度のある、働き方の自由度が高い会社に目を向けてみてください。
やりがいやお給料と同じくらいに、どのような働き方をするかというのはとても重要です。自分自身や家族の人生にとても大きな影響をもたらします。自分がどんな働き方をすれば幸せなのか、一度立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。
おわりに
実際にテレワークをしてみて、時間も体力も温存でき、心にも体にもゆとりが生まれたことを日々実感しています。
特に育児をしていると、中々自分の時間は取れないし、体力も奪われてヘトヘト。
そんな中で、通勤の労力がなくなるだけでも、かなりありがたい。仕事中の作業効率も上がるとわたしは思います。
一人一人が「ゆとり」が生まれれば、社会全体がもっとよくなるに違いない!
「テレワークやってみるか」という人がひとりでも増えたらいいな。
そんな、本日のたわごとでした。