イブのたわごと

ストレスを手放して生きるための練習帳

ファミリーサポートのメリット3つ【初めて利用した感想】

仕事と育児をゆるくこなしているイブです。このたび、初めてファミリーサポート(通称ファミサポ)を利用してみました。

結論からいうと、子供を持つ全てのご家族にファミサポを利用してみてほしい!

今日は、ファミサポを利用して感じたメリットをまとめてみたいと思います。

 

 

ファミサポとは

ファミサポは、地域密着型の子育て支援制度です。「育児のお手伝いしますよ」とサポーターに登録してくれている方が、サポートを希望する家庭の希望に応じて、子供の預かりや保育園の送迎などをしてくれます。

厚生労働省の説明ページはこんな感じ。

www.mhlw.go.jp

細かい取り決めは自治体ごとに異なりますが、ファミサポを利用したい人は、事前に自治体の説明会などに参加して登録を済ませる必要があります。

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サポーターは、子育てを終えた主婦の方が多く、育児のベテランが多いです。 

とはいえ、生まれてから1年半、息子のそばには必ずわたしか夫がそばにいる生活。

サポーターさんと二人で楽しく遊んでくれるんだろうか?わたしから離れないかも・・・なんて気を揉んでおりましたが、杞憂に終わりました。

というかむしろ平気過ぎて引くくらい、キャッキャ遊んでいました。

今日は、そんなファミサポ初体験レポを綴ります。

 

ファミサポを利用して感じたメリット

1.人の手は借りることの大切さを学んだ

とある教育者の方が、講演でこんな話をされていました。

 

「一人目の育児はつい何でも自分でやってしまいがち。

 だからあえて人の手を借りることもとても大切。

 子供は親だけでなく色んな人から愛されて育った方がいいんですよ。」

 

いやーーー、本当にその通り過ぎる。今回ファミサポを使って実感しました。

 「人に頼むくらいなら自分でなんとかやっちゃお。その方が楽だわ。」

って思ってました、つい昨日までのわたし。でも完全間違ってました。人の手は積極的に借りるべきですね。

 先に述べたとおり、ファミリーサポートのサポーターさんって、育児経験者の方が多いんです。今回お願いしたサポーターさんも、ご自身に子供が二人、孫が一人いらっしゃって、もう育児が大ベテラン。小さい子供との接し方にすごく慣れていました。

 自分だけで面倒をみていると、どうしても遊び方に限界があって。特に夕方とか、さて遊びつくしたし何しようかってなるんですけど。子供慣れしているサポーターさんが来ると、積極的にお散歩に連れて行ってくれたり、家にあるおもちゃでも普段と違う遊び方をしてくれたり、とにかく普段よりも刺激が多いようで、息子のテンションも上がりっぱなし。

 

そして、母親であるわたしにとっても、日中はずっと「見守りスイッチオン」になっているところ、サポーターさんにお任せすることでオフにできる。その時間で仕事ができたり、休憩したり、自分の思い通りに過ごせる時間が1時間でもあるってとても助かることを実感しました。

 

2.つい過保護になっていることを自覚できた

1歳半の息子は、だいぶスタスタ歩けるんですが、車道を一緒に歩くのはどうもためらっていました。手を繋いでても急に振り払っちゃって小走りになることもあるし、急に座りこんで靴ぬぎだすこともあるし。だから車通りは怖くて、近くの公園までベビーカーで行って歩かせる、みたいなかんじ。

 しかしサポーターの方から、開口一番、「児童館まで歩いて遊びにいこうか!」との提案が。一瞬戸惑って、大丈夫かなぁと思いつつ、いい機会だと思いお任せしてみることに。結果、児童館までの行き帰り、すごく楽しそうに歩いていたようでした。

 

もしかしたら今まで慎重になりすぎて、息子が歩く機会をうばってたのかもと反省。どうしても自分だけだと視野が狭くて、過保護になってしまいがちですが、ファミサポを利用したことで、これからは意識して小さな冒険をさせてあげなきゃなと思ったのでした。 

3.子供との絆を再確認できた

「サポーターさんと楽しく遊んでくれるだろうか」と言う事前の心配をよそに、玄関で振り返りもせず喜んで出て行く姿をみて、成長を嬉しく思う反面、「もうちょっと寂しがってもええねんで」と若干しょんぼりするダメな母(笑)。

 さらに児童館から帰ってきたあと、サポーターさんから、「本当にずっとお利口さんでしたよ〜」と言われて。嬉しい反面、「わたしと出かけると、めっちゃワガママ言うのになんでだろ」と若干複雑な気持ちになるダメな母(笑)。

 

そんなしょうもないモヤモヤを、二児の母である親友に吐露したところ、こんな反応がかえってきました。

 

「気持ちすごくわかるよー。

うちも上の子が初めて保育園行く日に、全然平気そうでちょっとしょんぼりしたなぁ。

でも親子のゆるがない信頼関係があるからこそ、他の人とも安心して遊べるんだよ!

ママにだけにワガママ言うのも、絆があるからこそだよね。

家のなかで安全地帯をしっかり持ってるから、世界は良いところだと思ってる。

だから色んな人と楽しく遊べるんだよ!」

 

いやー、二児の母、言葉の重みがはんぱないっす。

 わたしと息子にしっかり絆があるからこそ、ワガママもいうし、外の世界に楽しんででていくこともできる。 そう思うと、ちょっと自信がもてたのでした。

ありがとう、わが友よ。

  

おわりに

サポーターさんに遊んでもらうことは、息子にとっては刺激に、わたしにとってはリフレッシュになることはもちろん、学ぶこともあって良いことづくしでした。

ぜひまた活用したいと思います。サポーターさん、ありがとう!

 

これからも、母は安全地帯の役割をにないながら、どんどん世のなかに送り出して、色んな経験をさせてあげよう。

 

そんな、本日のたわごとでした。